今年の「新語・流行語大賞」が2日、発表されました。政治やスポーツ、エンタメなど様々な分野の言葉がノミネートされました。
どんな言葉が印象に残ったのか、街で聞いてみました。
2日に発表された「2024ユーキャン新語・流行語大賞」。
年間大賞にはTBS系金曜ドラマ阿部サダヲさん主演の「不適切にもほどがある」が選ばれました。昭和から令和にタイムスリップしたダメおやじの「不適切」な言動がコンプライアンスで縛られた令和の停滞した空気をかき回す様子は、世代問わず多くの人の心を掴み一躍ブームになりました。
テレビドラマに関する言葉が年間大賞に選ばれたのは11年ぶりです。
(街の人)
「レジバイトをしているので、新紙幣だったりが最近だと印象にある。(紙幣が)変わる瞬間に立ち会えたっていうのは、いいのかなと思った」
「これ(裏金問題)だねえ。政治の腐敗というか、政治家がクリーンじゃないとお金がいるのは、ある程度分かるけど…」
「“カスハラ"。仕事していて思うところがある。辛いですもんね…」
今年、初めて発表された「南海トラフ地震臨時情報」が地震への備えを見直すきっかけになったという人も…
「(お盆に)予定はありましたけど遠出はやめました。スーパーでご飯とかがすごい売り切れていて、ちゃんと用意しないといけない気持ちになった」
一方で明るい話題も。
「これですかね、アザラシ幼稚園よく聞くなと思って」
オランダにある野生アザラシの保護施設が24時間ライブ配信をしていて、見ていて癒されるなどとSNSで大バズリしました。
「YouTubeとかでまとめられているのを見たりする。可愛いなと思う」
「『Bling-Bang-Bang-Born』やね。テレビとかユーチューブとか音楽が流れると踊り出す」
また若い女性たちの間で流行ったのがブラジル発祥のスムージー、アサイーボールです。
―――Qアサイーボウル好きですか?
「大好きです。味が美味しいのにダイエットに向いていて好き」
「見た目が可愛くて映える」