香港当局は、日本への渡航の際に警戒を高め、注意するよう呼びかけました。中国外務省が渡航を控えるよう注意喚起したことを受けたとみられます。
香港当局は15日、今年半ば以降、「中国の市民への襲撃事件が増加傾向にある」として、住民に対し、日本に渡航する際に警戒を高め、安全に留意するよう呼びかけました。
中国外務省が14日、当面、日本への渡航を控えるよう注意喚起を行ったことを受けての対応とみられます。
中国側は、高市総理が台湾有事をめぐり「存立危機事態になり得る」と答弁したことに反発を強めていて、渡航自粛の呼びかけは対抗措置の一環とみられます。
一方、台湾メディアによりますと、中国側の一連の反応について台湾総統府の報道官は15日、「政治目的に基づいた複合的な威嚇だ」と批判。「中国は大国として責任を果たし、国際社会のトラブルメーカーになってはならない」と強く呼びかけました。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









