すでにJ2昇格を決めているFC今治は24日、ホームで今シーズン最終戦に臨み、宮崎相手に勝利で締めくくりました。
今月10日にJ2昇格を決めて以降、初めてのホーム戦とあって、開場前からスタジアムの外にはこの行列。
サポーター
「昇格も決まってますので、最後みんなで笑顔で明るく楽しく試合を終えてくれたらうれしいと思います」
「FC今治、J2昇格おめでとう!」
アシックス里山スタジアムには、満員御礼、5078人のサポーターが詰めかけました。
勝利でJ3の舞台を締めくくりたい宮崎との一戦は、前半13分、この位置からエース・ヴィニシウス!
逆に20分、攻める宮崎。
ここは今治のキーパー、愛媛県松山市出身、伊藤が好セーブし、スコアレスで折り返します。
すると後半31分、加藤潤也のシュート!跳ね返ったところを市原!これを冷静に押し込み、今治が先制します。
終盤は宮崎に攻め込まれるも、守り切った今治。
4連勝で有終の美を飾り、スタジアムは歓喜の渦に包まれました。
そして試合後に行われたセレモニー。
三門雄大キャプテン
「どんな時でもたくさんの方々がスタジアムに足を運んでくださり、僕たちを後押ししてくださったおかげで昇格の目標を達成することができました」
服部年宏監督
「来シーズン、新しい海に出ます。その海には目的地が1つしかありません。J1昇格です。皆さん、目指しましょう」
船のハンドル「舵輪」を掲げた今治イレブン。
J2への新たな航海が始まります。