新しい駅舎の開業に伴い71年の歴史に幕を閉じたJR松山駅の旧駅舎。
駅名の書かれた看板など、構内で使用されていたゆかりの品が販売され、求める人たちで長い行列ができました。

三連休最終日の4日午前9時ごろ、JR松山駅の旧駅舎に現れた長い行列。
およそ400人が並ぶその先には。
駅名の書かれた看板など、かつて駅構内や列車内で使用されていた品々、およそ650点がずらり。

今年9月に高架化工事が完了し、3代目駅舎が開業したJR松山駅。
旧駅舎で行われた「さよならイベント」には、県内外から訪れた多くの人でにぎわいました。
■■■買いに来ていたのは鉄道ファンだけじゃなかった
親戚のお供で来たというこちらの女性。
特に鉄道好きという訳では無いとのことですが…。

(乗車位置案内板を購入)
「(鉄道が好きとかではなく?)全く無くて。ついてきたが、これはもう買いた
いなとなった。(一目惚れ?)そう、ブルーも好きだし白が綺麗で。なんだか『ラッキーセブン』の入り口かなって」

列車の乗車位置を知らせる看板をお買いあげです。