知識や文化を発信する拠点として重要な図書館。
すべての人にとって身近な存在であり続けようと、「移動図書館」が海を渡って活躍しています。
(2022年7月OA)
図書館は海を渡って
興居島に向かう、愛媛県松山市の移動図書館「つばき号」です。
(松山市立中央図書館・藤原 敏貴主幹)
「昭和48年からサービスを開始している。図書館から離れた地域、図書館を利用しにくい人を対象に、郊外にステーションを設けて巡回している」
4台の移動図書館を運用する松山市。
海を渡った先に住む人たちにも本を届けます。
(利用者の女性)
「来てくれるので、わざわざ船に乗って行かなくてもいいので、助かっている」
音楽が知らせる到着
流れる音楽が移動図書館の到着を知らせます。
この日は晴天。
朝から30度を超す真夏日でしたが、本を待つ人たちが次々に訪れます。








