インバウンドを四国へ呼び込もうと、海外の旅行会社などを対象にした体験ツアーと商談会が行われました。

3年前からスタートした体験ツアーには、今回、中国やアメリカなど8つの国と地域の旅行会社が参加しました。

このうち、大洲市内では江戸から明治にかけての建物が残るまち並みなどを視察しました。

大洲市は去年、持続可能な観光地として国際的な団体から表彰されています。インバウンドの間では、伝統・文化の継承や自然環境など、持続可能な観光への関心が高まっているということです。

この後は松山市内で商談会が行われ自治体のほか観光商品を取り扱う企業など57社が、それぞれの商品をアピールしていました。主催者で、四国の企業や自治体などでつくる「四国ツーリズム創造機構」は、今後もこうした機会を提供していくことにしています。