では、受け入れる側の対応はどうなっているのか。道後の土産物店では、スムーズにやり取りができていました。

土産物店 販売スタッフ「携帯で翻訳して見せてくれたりするのでなんとかやっています」

次に向かったのはホテル。道後プリンスホテルではコロナ前、外国人スタッフを積極的に採用していましたが、現在は日本人スタッフのみだといいます。

道後プリンスホテル 河内広志会長
「翻訳機能を持ったスマホやタブレットでお客様に対応しています。それで十分お客様とのコミュニケーションは取れています」

また、こちらのホテルでは事件・事故や急病人の発生など万が一の緊急事態にも備えています。活用しているのは、5か国語で登録している同時通訳アプリ。このアプリは、通訳者がオンラインで会話を助けてくれるそうです。

翻訳機やそうしたアプリの進化で言葉の壁はかなり低くなっているようで、国を問わず、インタビューした人たちから困っているという声は聞かれませんでした。

ところで、今、韓国の人を中心に人気のスポットがあります。