小麦粉を原料とした生地に、甘いあんこを包んで焼き上げた、お馴染みの“あのお菓子”。皆さんはこれを何と呼んでいますか?
地域によって様々な呼び方があると思いますが、愛媛県松山市では全国的にも珍しい呼び方があるんだそう。
愛媛県内では“あのお菓子”の呼び方にどんなバリエーションがあるのか?なぜその名称が生まれたのか?徹底調査してみました。
(2025年10月10日「わいワイ!Friday」でOA)
発祥は江戸時代 起源は『今川焼き』という説が有力
そもそも、この食べ物の発祥は江戸時代中期。江戸の今川橋の近くで売られていたことから「今川焼き」という名前になった説が有力です。
そこから全国に広がっていき、様々な菓子店が様々な名前で売り出していくうちに、各地域で名前がつけられ、同じようなものでも異なる名前が生まれていったとされています。
街行く人に話を聞いてみても…
東温市出身・女性
「大判焼き」
香川県出身・男性
「今川焼き」
岡山出身・男性
「御座候(ござそうろう)」
松山在住・女性
「太鼓まん」
4人に聞いただけで4通りの呼び方が出てきました。








