20年ぶりの選挙戦となった岩手県釜石市の市長選挙は12日に投開票が行われ、新人で元県議会議員の小野共氏が初当選しました。小野氏には13日、当選証書が手渡されました。
釜石市長選挙は20年ぶりの選挙戦となり、小野氏が神山氏に7200票あまりの差をつけ初当選を果たしました。投票率は52.01%で、記録の残る1947年以降最低となりました。
(初当選した小野氏)
「市民の皆さんの声を直接聞く機会があったということはよかった」
13日午後には当選証書の付与式が行われ、小野氏は市選挙管理委員会の神林知明委員長から当選証書を受け取りました。
(小野氏)
「釜石市政を預かる者としてきっちりと重圧を受け止め、前に進んでいかなくてはいけないという気持ちを新たにした」
小野氏は20日に初登庁し市政のかじ取りをスタートさせます。任期は今月18日から4年間です。