そんな新沼さんが地域のためにと最初に企画したのが、2024年5月に行われた大船渡の未来を考える若者たちの交流イベントです。

復興したまちの姿を広く発信しようと、イベントを企画しました。
当初は復興の発信が被災を経験した地域の役割のひとつと考えていた新沼さんですが、その考えに徐々に変化が…

(新沼さん)
「これは『近き者説び、遠き者来る』と」
「地元の人が地域を楽しんでる。一番楽しんでる。それに反応して、よその人もなんか楽しそうだなっていって人が集まる姿が美しい姿で、目指すべき地域なんじゃないかっていう考え方ですね」

新沼さんは1年半ほどオンラインスクールでまちづくりを学んだことで、地域の人が地域の魅力を作っていくことの大切さに気づいたといいます。







