盛岡地区広域消防組合は9日、酒気帯び運転の疑いで警察に摘発された男性消防士(25)を懲戒免職にしたと発表しました。

消防組合によりますと、男性消防士は6日午前3時半ごろ、盛岡市内で自家用車を運転中に警察に職務質問され、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されました。男性消防士は5日午後7時ごろから、市内の飲食店で行われた職場の懇親会に参加し、6日午前1時まで同僚と飲酒。その後、運転代行で帰ろうとしたが見つからず、駐車場に停めていた車の中で2時間ほど休んだ後、帰宅するために1人で自家用車を運転したということです。

また、管理監督責任として上司の男性消防司令長(56)を訓告の懲戒処分としました。