泊原発の再稼働をめぐり、立地4町村のひとつ、北海道神恵内村が再稼働に同意することを正式に表明しました。

神恵内村では午前に村議会が開かれ、高橋昌幸村長が泊原発3号機の再稼働について同意することを表明しました。

神恵内村・高橋昌幸村長
「再稼働のために必要な安全性は十分保たれていると判断し、隣接自治体として再稼働の同意に署名することとした」

立地4町村のうち、同意を表明したのは泊村に続き2例目です。

25日は鈴木知事が同意の方針を示していることが明らかになり、共和町、岩内町も町議会で同意を採択しています。

関係者によりますと鈴木知事は、12月上旬にも泊原発を視察し、地元の町村長らと意見交換することを検討しています。