親の運転免許証などを使い、スマートフォンのアプリからレンタカーを借りて料金を支払わなかったとして、17歳の少年が逮捕されました。
電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、北海道苫小牧市に住む17歳の無職の少年です。
少年は、札幌の会社が運営するレンタカーサービスアプリを使い、4月22日から28日までの間、身分を偽って乗用車1台を借り、料金9万2800円を支払わなかった疑いが持たれています。
警察によりますと、少年はアプリを利用する際、親の運転免許証などを利用して不正にアカウントを作成したということです。
レンタカーの利用から約1か月後の5月下旬、料金が支払われないため、アプリ運営会社が警察に通報、事件が発覚しました。
警察の調べに対し、17歳の少年は「車に乗りたかった」と話し、容疑を認めているということです。
少年が無免許で車を運転した可能性もあり、警察は余罪や動機についても、引き続き捜査しています。







