笑顔がはじける子どもがいる一方、課題に直面している子どももいます。民間団体が行った調査で、北海道内でも子どもの貧困が深刻な状況にあることが明らかになりました。

中2男子
「高校に入学したらもっと母の負担が増えるのかとおもうと申し訳ない」

中2女子
「家の中が寒くて手が冷たくなる。お腹が空いてもご飯がない時がある」

これは調査に応じた、道内の子どもたちの声です。

子ども貧困対策センター 石神貴之課長
「こうした声を切実に受け止めなければならない」

調査は、子どもの貧困対策を行う東京の公益財団法人が2024年に行ったもので、対象は、生活に困難を抱えこの財団法人から支援給付金を受給している全国の世帯です。