14日夜、北海道北見市の資材置き場に正当な理由がないのに立ち入ったとして、82歳の男が逮捕されました。
軽犯罪法違反の疑いで逮捕されたのは、北見市に住む無職の男(82)です。
男は、14日午後6時半ごろから8時すぎまでの間、北見市豊地にある、立ち入り禁止の看板が設置された資材置き場に、正当な理由がないにもかかわらず侵入した疑いが持たれています。
男は、自ら警察署へ行き、「土地に関する相談がある」「過去に持っていた敷地だ。自分の物なのに中が変わっていた」と申し立てたということです。
警察は、土地の所有者などを調べるなどし、男が立ち入り禁止看板を無視して侵入したとして15日、男を逮捕しました。
取り調べに対し、82歳の無職の男は「私がやったことは違法ではない」と話し、容疑を否認しています。
警察は、男が敷地で何をしようとしていたかなど経緯を調べています。