事件を担当した 捜査一課次長の思い
9月6日、天海さんが向かったのは豊明市役所。事件を風化させないためにパネル展示を企画しました。
(愛知・豊明市 小浮正典市長)
「事件が解決するまで天海さんと寄り添いながら、いろいろな形で事件を絶対に風化させない活動をしていく」

(天海さん)
「すぐに解決する事件だと言われてきましたし、安心してあの子たちが天国に行けると思っていた。気持ちの中では張り詰めて、やらなきゃいけない、自分しかいないという気持ち。そんな中、切り刻まれるように心の痛みが体に出てきている」
事件を忘れられないのは、この人も…
当時、愛知県警の捜査一課次長として事件を担当した舘喜代孝さん。カメラの前で初めて語った思いとは…

(捜査一課次長(当時)舘 喜代孝さん)
「『被害者が刺し傷多数である』と。『母子4人が殺害されている』と一報が入った。焼けた跡のすさまじさはうかがえました。情報があれば、これを機に話していただきたい」