学研キッズネットが調べた「都道府県別・県庁所在地の今年の夏休み期間」によりますと、北海道・東北地方は平均で32日間と比較的短い傾向。関東地方は平均で38日間と平均的。四国地方は4県全てで42日間と長い傾向であることが分かります。

そして、山陰両県を見てみると、鳥取県は34日間とやや短め。島根県は38日間と平均的です。
また詳しく見てみると、最も期間が短いのは、
北海道で26日間
岩手県で30日間
長野県で31日間
福島県で32日間と続きます。
一方、最も期間が長いのは、四国地方、広島県、山口県、愛知県、滋賀県など17の地域で42日間です。
最も期間が短い北海道と比べると、なんとその差は16日間。2週間以上も違います。
そもそも、夏休みの期間はどのように決まるのでしょうか。
島根大学教育学部 深見俊崇 教授
「法律で決まっていまして、学校教育法施行令という法律の中でいうと、設置者が定めるとなっています。だから、県立学校は都道府県の教育委員会が定めますし、公立小中学校でいうと、市町村の教育委員会が定めることになっているので、実は地域によって、かなりまちまちになっているところがあると思います」