ボックスの中が分かれていない理由は…

そして、投入口が分かれているのに、なぜ箱の中は分かれていないかというと…

全国清涼飲料連合会 広報 稲野結子さん
「理由としては、中身を分けてしまうと片方が満杯になって、もう片方が使えないということがありますので、リサイクルボックスの容量を最大限に活用するために中身をひとつにしています」


しかし最近は、テイクアウトコーヒーの紙コップや使用済みマスクが捨てられるケースも急増しているということで、全国清涼飲料連合会などはこのほど、新しいタイプのリサイクルボックスを発表しました。


全国清涼飲料連合会 広報 稲野結子さん
「新しいリサイクルボックスの特徴としましては、投入口が下向きであって、異物が入れにくい構造になっています。また口径を小さくすることによって、例えばプラカップなども入りにくくなっています」

自販機横のボックスは「ごみ箱」ではない。
全国清涼飲料連合会では、自販機で購入したもの以外は絶対に入れないよう、呼びかけています。