ダンスカンパニー・ネフライトの活動は地域に広がっています。取り組んでいるのは、子どもたちとつくる舞踊劇です。

ネフライト・小倉藍歌さん
「自分たちは『コンテンポラリーダンス』っていうジャンルでやっているので、ある意味、正解が何かわかんないというか、個人の発見もそうなんですけど、みんなで一つのものを作り上げて、どういうことに人が感動するんだろうってことも含めて、みんなで一緒に考えながらやってます」」

子どもたち
―このダンスの好きなところはどこですか?
「楽しくできるところ。楽しく嬉しくできるところ」「みんなで考えてダンスができることろ」「広くてみんなで楽しめるところ」

―藍歌さんはどんな人ですか?
「優しい」「いろいろ教えてくれる」

生きている誰もが表現者。そんな考え方が広がっていくように2人は願っています。

ネフライト・土田貴好さん
「ダンスは身体表現で、ダンサーだけが踊るものではないと思っているんで、ダンスやってない人でも悲しみを体で表現したりとか、喜びを飛び跳ねて表現したりとか、そういったこともダンスっていうふうに自分たちは捉えているので」

ネフライト・小倉藍歌さん
「みんながそういうものを面白がれるというか、そういう地域になりそうだなって思うよね。おじいちゃんおばあちゃんになっても、ずっと踊り続けたい」