1日に発生した令和6年能登半島地震の影響による液状化現象で、新潟市内の道路や住宅地には大量の砂が流れ込んでいて、住民が泥出しなどの復旧作業に追われています。

隣の家と屋根が接するほど自宅が傾いてしまった男性にお話を伺いました。
「何から始末していったらいいのか、さっぱりわからないんですけど…」
「取り急ぎ、住めるのかどうかを確認していただかなればいけないなって」


3日からは、二次災害を防ぐために、建物が使用できるかどうか3段階で判定する「応急危険度判定」が始まっています。

【新潟市職員】
「液状化による地面の陥没とかひび割れも非常に多く見られたので、そういったところから、今回は非常に大きな災害だったのかなと」


新潟市内ではおよそ40の公立の小中学校で建物の損傷が見つかっていて、来週の学校再開に向けた復旧を急いでいます。