大橋武生キャプテンは天気予報で雨を予想し、決勝前に特別な練習をしていたと明かしてくれました。
「バケツの中に洗剤を入れて、それをボールにつけて…」
雨でボールがすべりやすくなることを考え、入念に対策をしていたのです。

大橋キャプテンは「ラインアウトのスローであったりとか、パスのつなぎっていうのはうまくいったんじゃないかな」と振り返ります。
そんな北越高校のラグビーの強みは?と大橋キャプテンに尋ねると「モールです」と力強く答えてくれました。

モールとは、ボールを持った選手を他の選手が囲み、密集状態で前進するプレー。決勝では、このモールが光りました。
フッカーの大橋キャプテンはモールの最後方から相手を押し込みました。
大橋キャプテンは取材した前野智郎アナウンサーと身長はそこまで変わりませんが、パワーを生み出しているのはこの強靭な肉体。食べる量は規格外です!
―1回でどれぐらい食べるんですか?
「夜は800グラムから1キロ…」










