味噌・醤油・酒蔵の醸造が盛んな“発酵のまち”長岡で、市内の企業同士が「資源」と「技術」を掛け合わせて造った『ブランドビール』。
人と人との結びつきで新たな価値を生む“まちづくり”への思いも、そこには込められています。

【ホクショク 佐藤雅史工場長】
「“発酵”がプラスに動いてまちが活性化するのが一番目指すべきところだなと思います。今までつながっていなかった業種とつながってまた新しいモノが作れるようになる…。それが、成長するためには必要なことかなと思っています」

ホクショク 佐藤雅史工場長

こだわりのパンからできたこだわりのビール『BREWTOWN BREAD』。
飲んでみるとパンの味はしませんが、パンに含まれているバターが香りに特徴を生むということです。
11月8日から長岡市内の酒屋平成堂などで販売されるということですが、食品ロスの解消につながるという背景を知ると、その“価値”をより深く感じることができそうです。