新潟市北区の葛塚東小学校で、地域の特産品『豊栄トマト』を使ったオリジナルメニューを考案し、12日に試食会が行われました。

どんなメニューが登場したのでしょうか?

地域の活性化を目指し、葛塚東小学校の4年生108人は「総合的な学習」の一環で、地元の割烹や菓子店と協力して6月からメニューを考えてきました。

例えばこちらの「豊栄トマトのたっぷり野菜ラビゴットソースがけ」。

トマトの中身をくりぬいて、中に蒸し鶏を入れ、トマトやきゅうりを刻んで和えたさっぱりとしたラビゴットソースをかけたものです。

丁寧に野菜を集めて、トマトと蒸し鶏を大きな口でほおばると…
「トマト料理の中で一番うまかった」そうです。

トマトが苦手だという男の子も…
「おいしいです。ラビゴットソースがおいしかった」

【女の子】
「自分が考えたメニューが商品化されてうれしい」
「ちょっとすっぱかったけど、トマトが甘くておいしかったです」

児童たちは大満足の様子でした。

栗原製菓 若女将 栗原恵里さん


【栗原製菓 若女将 栗原恵里さん】
「酸味と甘みのバランスとか水分の量のバランスとかが難しかったです」

【割烹松潟屋 社長 佐藤忠明さん】
「北区だけではなく、中央区や県内全域に、豊栄トマトの魅力をもっと伝えていきたいなと思っています」

割烹松潟屋 社長 佐藤忠明さん

児童たちが考えたメニューは、10月15日に予定される露店市場『葛塚市』での販売が予定されています。