『AR砂遊び』や『デジタル紙相撲』など最新技術を駆使した遊びを通して、子どもたちの学びを育むイベントが、15日から新潟県立自然科学館で始まります。どんな遊びができるのでしょうか?

新潟市中央区の県立自然科学館で15日から始まるのは「リトルプラネットin新潟2023」。14日は一足先に自然科学館の会員となっている親子連れなどが体験しました。

こちらは「AR砂遊び」。砂の動きに合わせて映像が変わるのです。例えば山の上に穴をあけると、溶岩が出てくるそう。

このイベントは、デジタル技術を駆使したアトラクションでの遊びを通じて、探求心や想像力を育むことがテーマです。

子どもたちが一生懸命になっているのは自動車の塗り絵です。それをスキャンすると…

「がんばれー」

その名も「スケッチレーシング」。車が走り出しました!

【子ども】
「走らないかなと思っていたけど、本当に走ったというところがすごいなと思った」

【母親】
「一番覚えるかたちですよね。子どもが体験で遊びながら勉強になるので」

ほかにも数字同士を結んで、10になるように足しあげるゲームやスクリーン上を動く的にボールを投げる遊びも…。

【リトプラ広報 横山友紀さん】
「この遊びにはどういった技術が使われているのか、そういう学びのヒントみたいなものも楽しんで頂けたらなと思っています」

このイベントは、15日から9月3日まで開かれます。