去年6月、弥彦村で文化会館工事中に男性作業員が死亡した爆発事故を巡り、遺族が勤務先などに7100万円の損害賠償を求めた裁判が始まりました。被告側の業者は請求棄却を求め争う構えを見せました。

訴えを起こしているのは爆発事故で死亡した30代男性の遺族です。

去年6月、村が発注した「総合文化会館」改修工事中爆発事故が起き、

作業中の30代の男性が死亡し3人が重軽傷を負ったものです。

訴状によりますと、工事を受注した建設業者と解体作業業者が作業前にガス管の確認を怠ってたなどとして、業者2社に7122万円の損害賠償を求めています。

3日の第1回口頭弁論で、被告側は請求の棄却を求め全面的に争う構えを見せました。

【死亡した男性の母親は】「生の声を聞かせていただきたいです。ただそれだけで。何の連絡もないので、ずっとまだ続くでしょうけど、一歩前に進みたいです」