極早生品種、『葉月みのり』の品質検査が19日、新潟県 柏崎市で始まりました。猛暑と雨不足の影響を受け、全量2等米です。
柏崎市で始まった検査では、検査員が新米の色や形、粒の大きさや水分量などを念入りにチェックしました。

8月に収穫できる極早生品種、『葉月みのり』。

JAえちご中越によりますと、管内で今年収穫する量は、去年より多いおよそ650トンを見込んでいます。

今年の夏は高温で降水量が少なかったため、農業用ダムを例年よりおよそ2週間早く放流し、高温対策も行いましたが、19日の初検査の結果は全量2等米でした。

【JAえちご中越 力間利昭 柏崎地区委員長】「率直に残念だったなと思う。暑過ぎた。自然との闘いじゃないかと思う」

高温障害が見られるということですが、味には影響がないとしています。

葉月みのりは23日から店頭に並ぶ予定です。