柏崎刈羽原発の再稼働を巡る地元同意の手続きが事実上終了したことを受け、柏崎市の桜井市長は「ようやくここまで来た」と述べました。
柏崎市の桜井雅浩 市長は県議会で再稼働関連の予算などが可決し、地元同意の手続きが事実上終了したことを受け、次のように述べました。
【柏崎市 桜井雅浩 市長】「柏崎市長の立場では非常に長かったなと、ようやくここまできたのかなと。今も残念ながら東京電力への信頼は回復していないということをやはり自覚しながら再稼働に進んでもらいたいなと」

一方、号外が配られたJR新潟駅では、市民から様々な声が聞かれました。

【長岡市 70代】「何もなければ(再稼働は)した方がいい。地震が来るとか言っているんだったら、その時はそういうものが来るのを想定してやらなければね。電気ないのも困るからさ」

【阿賀野市 60代】「非常に残念ですね。原発再稼働するっていうことがどれだけ危険なことを伴うのかっていうことを知っていない」

【南魚沼市 70代】「一般の意見全然、賛成反対を聞かれた覚えもないですよね。複雑な気持ち」

全号機停止から13年余り。柏崎刈羽原発は大きな節目を迎えます。











