新潟県糸魚川市の小中学校で5日、『ジビエ給食』が提供されました。

この日のメニューは、イノシシ肉を混ぜたハンバーグや、地元食材をふんだんに使ったのっぺ汁など。イノシシは、地元で捕獲されたものです。
「いつもと違う味だから、“特別感”があって美味しかったです」

2024年に糸魚川市では、新潟県内で初めて“ジビエ給食”を提供するなど、給食の『地産地消』に積極的に取り組んでいます。

この日は太田勇二教育長が視察に訪れ、子どもたちと一緒に給食を味わいました。
「自然とどうやって共生していくかを、ジビエ給食を契機に学んでいただけることはすごく大事」
子どもたちは、地元猟師からも話を聞き、狩猟の意義も学んでいました。