史上“最速”横綱の高校時代
「優勝というかたちで、新潟にいい報告を知らせることができたんじゃないかと思います」
大相撲の第75代横綱・大の里。
夏場所後の会見では、高校時代を過ごした“新潟”への思いも話していました。

石川県津幡町から新潟県へ相撲留学し、糸魚川市を“第二の故郷”とする大の里は、市立能生中学校を経て進んだ県立海洋高校の相撲部でもエースとして活躍。
1年生のときにはもう、インターハイで準優勝しています。
【大の里・高校時代(2016年当時)】
「厳しいの分かって、ツライの分かってて来たので…」
「辛くないと強くなれない」

海洋高校相撲部の寮母・田海恵津子さんの料理を食べて体を大きくしました。
― 大の里関はどれくらい食べていました?
「今の子の倍くらい食べていました」
