新潟市保健所によりますと、新潟市の50代の女性が1月21日に、眼がチカチカする症状や呂律が回らないなどの症状を訴えて医療機関を受診。
その後、症状が悪化したために救急搬送され、国立感染症研究所で検査した結果、ボツリヌス毒素の陽性が確認されました。

女性は2024年11月ごろに市内のスーパーで購入した、密封容器の「要冷蔵」の惣菜を常温で保管し、1月20日に食べたということです。
賞味期限が切れていたかどうかは分かっていません。
女性は意識があるものの、全身にまひがあるほか人工呼吸器をつけていて、重症だということです。