大人の審査員たちに混じって、児童クラブに通う小学5年生の横田一歩くんも審査しました。

「面白いなと思って。あと、ゲームができるのがいいなと思った」

プレゼンを行った児童クラブの一つ『こどもおとな基地イロトリドリ』は、古民家を活用し、高校生・大学生・地域住民などさまざまな人が運営に携わっています。

【イロトリドリ 市橋吹美さん】
「お互いを尊重して関わり合う大人同士の安心や信頼は、空気感でどんどん伝わって…。子どもたちは“まねっこの天才”なので、自然と子どもたちの間でも“安心の輪”が広がっていくと感じています」

こうした新たな放課後のデザインの仕方が評価されたイロトリドリは、2024年の『グッドデザイン賞』を受賞しています。