新潟市中央区にある市立白山小学校の4年生が26日に、地元の伝統野菜である『寄居かぶ』を自分たちで育て収穫。さらにその“かぶ”を地域の飲食店で提供してもらおうと、店主らを訪ねて自らその良さをアピールしました。

『寄居かぶ』は、この地域で300年以上前から栽培されてきましたが、街の都市化が進むにともなって、近年では生産者が減っています。そこで白山小学校では、地域の伝統野菜を守ろうと、8年前から『寄居かぶ』の栽培を行い、毎年、春と秋の2回収穫しています。

今年の秋は生育が思うように進まず、例年と比べて収穫量は少なくなったそうですが、味には問題ありません。
【記者リポート】
「柔らかくて、甘みがあり、そしてみずみずしい。おいしい!」