柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり16日、東京電力の小早川智明社長らが参考人として出席する新潟県議会の連合委員会が開かれています。
【記者リポート】「今、東京電力の小早川智明 社長が議会庁舎に姿を見せました」

県議会の連合委員会に参考人として出席したのは、東京電力の小早川智明 社長と、資源エネルギー庁の村瀬佳史 長官らです。

今年3月に続き2度目の県議会出席となった村瀬長官は、国のエネルギー政策の方向性や、柏崎刈羽原発の再稼働に必要な地元理解の促進に向けた取り組みの状況などを説明しました。

【資源エネルギー庁の村瀬佳史 長官】「柏崎刈羽原子力発電所の再稼働は我が国、東日本の電力供給構造の脆弱性の観点を踏まえると極めて重要」

現在は東京電力の小早川 社長が柏崎刈羽原発の再稼働の重要性を説明。

一方で「廃炉を検討していく号機を選択していくことが必要」などと廃炉についても言及しました。また、午後からは各会派の代表者による質疑応答が行われる予定です。