動物たちが集うあたたかい絵を描いたのは、田中翠恵さん(29歳)。
長岡市に住む自閉症の田中さんにとって、絵はコミュニケーションの手段でした。
しかし、今は“生きがい”となっているのです。

ひとたびペンを握れば、オリジナルキャラクターや大好きな動物を、下描きなしで描いていきます。

展覧会会場の公園内を走るバスにも、田中さんの絵が描かれています。

「園内を走るバスで、多くの人に私の絵を見てもらえれば…」