石破総理が「日本創生の選挙」と位置づけた今回の『衆議院議員総選挙』。
中山間地も多い新潟3区で、3人はどんな地方創生を描いているのでしょうか?
立憲の元職 黒岩宇洋さんは、介護職員の処遇改善などの高齢化対策や、農業対策、森林対策を進めることが地方創生につながると考えています。

「地方と都会の格差が非常に広がっているってことを考えれば、私は全国一律の政策と言いながら結果的には地方にですねやっぱり手厚いこういったことは、今格差を埋めていくって意味でもやっぱり地方が元気になるためにも必要だと思います」
自民の前職 斎藤洋明さんは、地元の声を国に届けることが大切だとしたうえで、空き家問題と人口減少対策などに取組みたいとしています。

「やっぱり空き家問題と、それから若い人がもう都会に出て行ってしまって帰らない…」「きょうは阿賀町にも最終的に入りますけど、やっぱり阿賀町がいいといって移住して来られる方もいるわけですから、その地域地域の良い面を生かしていくような政策を作りたいですね」
維新の新人 吉村祐一郎さんは、地方創生には街の商店や個人の活気が必要不可欠だと考えています。

「一極集中からの脱却を。地方に企業をもってくることでまず即効性を生む、その後さらに必要な補助であったりとか必要なインフラ整備とかもあると思いますね。そのあたりっていうのはさらに中長期で見ていく政策になってくるかなと」
それぞれの地方創生を掲げ3人が火花を散らす新潟3区。
有権者は3区の“創生”を誰に託すでしょうか?
