【自民・前職 斎藤洋明候補】
「厳しい選挙を経て終わりじゃダメなんです。この選挙が終わってから自民党は政治とカネ、それから人事もいろいろあります。さまざまな問題を改革しなければいけません」
5期目を目指す自民党の斎藤さんは、第一声で「若い力で自民党を改革する」と力を込めました。
物価の上昇により企業の年収が増えることで、現役世代の所得と年金も増やせると訴えています。

17日に斎藤さんは、新たに選挙区に加わった新潟市秋葉区の街頭に立ちました。
地元選出の自民党県議や市議、支援者が選挙戦を支えています。
「とにかく降りて、一軒でも一人でも多くの人に会わなければいけないので、なるべく動きやすい服装で…。選挙はみんなでやるものなので、みんな集まってくれるのは本当ありがたいです」
前回の衆院選までは旧新潟4区に含まれていた秋葉区で、自民党の候補者は立憲民主党の候補者におよそ4000票差をつけられました。
辻立ちを終えた斎藤さんは、地元企業の朝礼に出席したあと、秋葉区の神社に向かいました。
「間違いなく秋葉区が天王山になりますので、そういう気持ちも込めて『必勝祈願』です」

そんな斎藤さんが選挙戦で必ず携帯するものが…
「人と会うお仕事なので、今これ空ですけど、口臭予防スプレー。いろんな方と会うので失礼のないようにと思って…」
有権者から信頼を得るための地道な気遣いです。
斎藤さん陣営は、「今回も接戦が予想されるため街宣活動に力を入れている」としていて、この日も選挙カーで秋葉区を広く回りました。
「若い方もすごく多いし、事業も盛んなので、こういう強みをもっともっと生かしていければいいなと思います」