日本酒問題で出遅れていた立憲民主党の梅谷守さんは、9月30日になって、魚沼市の街頭に今年初めて立ちました。
自民党の支持基盤が強いこの地域で、どこまで知名度を上げられるかが課題です。

― 保守層の厚みは?
「私自身はそこらへんを感じていない。正直言ってよくわからない。そういう意味では、先入観を持たずに、自分自身に変なバイアスをかけずに、まっさらな気持ちで絵を描くような形で多くの方にお会いさせていただいて、みんなで一緒に信頼を積み上げていけたらなと」
ただ、野党関係者からは
「有権者から日本酒の件を問題視しているという声は少ない。ただ、地域に顔を出さず動けなかった分、情勢としては厳しい状況。マイナスに動いてもプラスには働かないだろう」という声があるのも事実です。
【立憲民主党 梅谷守さん】
「現場の声を聞かせていただいて、改めて強い危機意識というか、現場の苦労を教えていただきました」

自らの失点をどう地域に説明し、納得してもらえるのでしょうか?
4度目の対決がまもなくはじまります。