【自民党 泉田裕彦衆議院議員】
「ジェットコースターに乗ったような気分で、今ちょっと、もう少し時間がたってかみしめてからコメントを言えるんじゃないかと思います」

9月27日に行われた自民党の総裁選で喜びをかみしめた、自民党の泉田裕彦衆議院議員。泉田さんは石破氏の選対本部で活動し、推薦人に名を連ねていました。

「国民が信頼できる、誠意をもって正直に語る政治、ぜひ実現してほしいなと期待しています」

前回は自民党公認で旧5区から出馬し、米山さんに敗れて比例復活。
今回は4区から出馬する意向を示していますが、党の公認候補予定者とみなされる支部長には鷲尾さんが就いています。

― 自身の選挙に追い風になった?
「今回総裁選で、まずは新潟の条件不利、格差是正というところで一番。それからもうひとつ、政治透明性・信頼性確保ということで、石破さんを一生懸命応援させてもらいましたので、まずそこからです。そこから先ってどうなるかわからないのに考えても仕方ないでしょ」

格差の是正や経済・防災政策などをテーマに、動画配信サイトでの発信に力を入れる泉田さん。
過去には地元県議から“裏金”を要求されたとして刑事告発もしていて、『政治とカネの問題』は選挙戦でも訴えていきたいと考えています。

「裏金については私、闘ってきたほうなので…。これは民主主義をゆがめると思うんですよね。これを機会に根絶しなければいけないと思っています」

3人の主張と、新たな選挙区での活動はどう評価されるのか…。
有権者の審判が下るのはまもなくです。