9月1日の『防災の日』。新潟市の保育園では子どもたちが防災・減災についてゲーム形式で楽しく学びました。

【指導講師】「地震になったらどうなると思う?」

【園児は】「壊れちゃう、おうち!窓!窓!」

新潟市秋葉区の『さくらこども園』で開かれた学習会。災害時に自分の身を守るための知識や判断力を身につけてもらおうと日本赤十字社県支部が防災の日にあわせて企画しました。

保育園にいる時に震度7の地震が起きたらどうすればよいかという間違い探しゲームです。「揺れているときに泣いてしまうのは○か×か」

【園児】「だめ~」「ばつ~」

園児たちはゲーム形式で楽しみながら身を守るためにはどうしたらいいのかを勉強しました。また新聞紙を使ったスリッパ作りにも挑戦。こうしたスリッパは避難所生活で使えます。

【男児は】「自分の命は自分で守る」

【女児は】「自分の命を守るところが分からなかったから、そこが分かって良かったです」

日本赤十字社は今後もこうした活動を続けていきたいと話していました。