そして夏になるとバーベキューやキャンプの機会が増えますが、ここにも食中毒のリスクがあります。
【新潟県 福祉保健部 生活衛生課 柳潤一郎 主任】
「腸管出血性大腸菌が増えます。BBQなどでお肉を焼いた際に、加熱不足で起きやすい」
4月には新潟県見附市で、バーベキューでの加熱不足の肉が原因で、57人が食中毒になっています。

食中毒を防ぐには…
手洗いなどで「細菌を付けない」
食品を冷蔵保存するなどの「細菌を増やさない」
食材を良く加熱し「細菌をやっつける」の3原則がポイントです。
【新潟県 福祉保健部 生活衛生課 柳潤一郎 主任】
「食中毒予防の3原則をしっかり守って、改めて衛生管理を徹底して、家庭での食中毒を防いでほしい」
嘔吐・下痢・発熱などの食中毒の典型的な症状が出た際には、自己判断せずに医療機関を受診してほしいと、県は呼びかけています。