新発田自動車学校の指導員・菅秀人さんは、高齢者の運転で最も大切なことは、『今の自分を理解すること』だと話します。

「他人と比べるのではなく、『自分自身の若い頃と比べて、今どうですか?』というところが大事。自分の今の状態を理解し、無理のない運転をこれからも心がけてもらいたいです」

高齢者ドライバーに対して、警察では
・天気が悪い日は運転をやめること
・運転する際は土地勘がある道を選ぶこと
・運転に不安を感じたら免許の返納も考えてほしい
という呼び掛けをしています。

一方で高齢者ほど、日々の移動に車が必要なケースもあります。
今後、高齢化社会としての交通インフラを整えることも、事故防止に繋がるのではないでしょうか。