国内で毎年1万1000人ほどがかかる『子宮頸がん』とは

弘前市の15歳の女子高校生です。この日、接種したのは子宮頸がんを予防する「HPVワクチン」でした。
弘前市の高校生(15)
「最初は副反応が怖いね、だからやらなくてもいいのではとなりましたが、タイミングがあってやることになりました」

子宮頸がんは子宮の入口付近にできるがんで、国内では毎年1万1000人ほどかかり、2900人が亡くなっています。また、がんが進行して30代までに子宮を摘出する人は年間約1000人にのぼっています。

その怖さについて、弘前市の石沢内科胃腸科の箕浦恵副院長はこう強調します…。