アクセスが困難ないわゆる“へき地”に暮らす人たちの医療サービス体制を構築することを目的にした、「オンライン診療」が青森県中泊町で行われています。
これは、「へき地医療拠点病院」と「へき地の診療所にいる患者」をオンラインでつなぎ診療する県内で初めての試みです。
26日は、県立中央病院地域医療支援部の医師が小泊診療所にいる患者とオンラインで向き合い、診療しました。
患者は、体調や薬の処方などを相談していました。
診療を受けた人は
「画面もきれいだったので、違和感もなく。先生も知っていたので安心しました」
中泊町 濱舘豊光 町長
「医師確保と地域の人口が減っていく中で、どう医療を守っていくかがリンクすると思うが、その課題を埋めるテクノロジーとしてインターネット診療が有効だと思っている」
小泊診療所のオンライン診療は毎月第2・第4金曜日で、当面の間、午前中のみの診療となります。












