弘前大学は24日、「職員の懲戒処分について」として情報を発表。学生に対するハラスメント行為が確認されたということで、教育学部の教授を停職3か月の懲戒処分としたということです。

弘前大学によりますと、2025年1月~8月にかけて、複数の学生からこの教授によるハラスメント行為に関する申立てが寄せられ、調査した結果、教授が学生に対し「不適切な指導」「性的な発言」「不必要な接近・身体的接触」などのハラスメント行為を継続的に行っていたことが確認されたということです。

この教授は、過去にもハラスメント行為が疑われる事案を度々起こしており、教育学部から注意・指導を受けていたにもかかわらず、複数の学生に対してハラスメント行為を繰り返していたとしています。