26日の青森県内は冬型の気圧配置が強まり、津軽と三八上北では「警報級の大雪」となる可能性があります。雪や強風の影響で、交通機関の一部に乱れも出ています。

上空に流れ込む寒気の影響で、県内は冬型の気圧配置が強まり、弘前では26日朝に積雪10cmを観測。市民が雪かきに追われました。

弘前市民
「急に積もったので朝から雪かきをがんばってます」

弘前市民
「今年はやっと降ったなという感じがする」

気象台によりますと、このあと津軽と三八上北では、大雪となる所がある見込みで「警報級の大雪」となる可能性があります。

この雪や強風の影響でJR五能線などでは一部運休、青森空港を発着する空の便にも欠航が出るなど交通機関にも影響が出ています。

明日27日午前6時までの24時間に降る雪の量は、多い所で、津軽と三八上北の山沿いで70cm、津軽の平地で30cmなどと予想されています。