この時に重要なのが温度。しきりに温度計をかざし、水温をチェックします。

坂本さん
「沸騰させたくない。沸騰させちゃうと雑味が出る。火が強いとちょっと色が濃くなるっていうか、本来の小豆の色が出なくなる」

小豆が煮えるまろやかな香りが漂い始めたら、今度は耳を傾け、豆同士がぶつかる音で、火を止めるタイミングを見ていきます。

温度計で水温をチェックしながら小豆を煮ます
豆同士がぶつかる音で、火を止めるタイミングをみていきます