信号機のない横断歩道での車の一時停止率について、青森県は47.4パーセントと全体の半数以上が停止していないことがわかりました。
日本自動車連盟=JAFでは信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしているときに一時停止した車の割合を全国で調査しました。
これによりますと、青森県は全国平均を2.3ポイント上回る47.4%でした。一方で前年を9.3ポイント下回りました。青森県では2年前の調査では14%と全国で下から3番目となっていて、改善傾向にあるものの今回の調査では依然として半数以上が停止していないことが分かりました。
JAFは歩行者がいないことが明らかな場合をのぞいて横断歩道の手前では停止できるようにあらかじめスピードを落とすことなどを呼びかけています