青森県内の優れたものや取り組みに迫る「キラリ逸品」。今回は誕生から約50年、味も形も全く変わらず親しまれている八戸市の菓子店の看板ケーキ「ガトーマロン」です。地元で愛され続ける理由を取材しました。

■常連客から愛される50年変わらない看板ケーキ

30年以上もガトーマロンを買いきているという常連客


※常連客は
「だいたい35、36年前からここでこれを買ってるんですよ」

青森県八戸市鍛冶町(かじちょう)にある『お菓子の家リーベシムラ』です。
69歳の志村一雄(しむら・かずお)さんは店の3代目。1925年に和菓子店としてスタートし、まもなく創業から100年を迎えます。
現在は志村さんと長男・悟史さんがケーキを作り、長女の恵理さんが2人を手伝っています。

お菓子の家リーベシムラ  和菓子店として創業しまもなく100年を迎える



※お菓子の家リーベシムラ 志村一雄さん
Q地域に根付いてるなと思う商品は?
「やっぱりガトーマロンですね」

ケーキをこしらえる若き日の志村一雄さん

「価格は安く、大きさはデカく」 みんなに食べてもらいたい


約50年前、2代目だった父親の後を継ぎ、洋菓子加えて店をリニューアルした頃に志村さんが考え出したのが「ガトーマロン」です。

※お菓子の家リーベシムラ 志村一雄さん
「ある素材でお客さんのニーズに即対応できるというものを作ろうと思って…。味を楽しんでもらいたい。食べてもらいたい。みんなに。だから価格は安く、そして大きさはデカく、行き着いた所がこれなんです。」

ガトーマロンを作る志村さん 69歳の手つきは熟練の技


そう語るガトーマロンの直径は18センチ。表面をカスタードクリームで包み、その上に甘く煮詰めた栗を乗せています。中はスポンジケーキと生クリーム、刻んだ栗の甘露煮で5層に重ねています。そのお味は…