
今回は芸人仲間で、音楽仲間でもあるヘヴィメタル芸人・橋山メイデンさんにお話を聞いてもらいました。

橋山メイデン
「なぜ芸人になろうと思った?」
加藤ミリガン
「昔から(お笑いは)好きだった。お笑いとプロレスと漫画。どうせ死ぬんだったら(好きなことを)一発やってみたいと思って。親に大反対されたの。それで良い踏ん切りがついた。」
橋山メイデン
「反対されたから余計に反骨精神でね」
加藤ミリガン
「(反対されて)そこで絶対なると頑なに決めた。」
橋山メイデン
「成功するまで帰ってやんないみたいな?」
加藤ミリガン
「はい。」

芸人の養成所に入っていたが、高校の同級生とコンビを組みフリーで活動。しかしお笑いの方向性の違いで解散。現在ピン芸人で活動している加藤は芸人同士の交友関係が広く、人望が厚い。その繋がりで昔憧れたパンクロックの活動の場が生まれる。


加藤ミリガン
「ユンボ安藤さんという先輩がいらっしゃるんですけれど、屋形船でお酒を飲むという会が当時あって。その先輩が『バンドやるぞ!』ってなって。一番下っ端だったから『ビールです』って持っていったら(先輩に)『お前 背が高いからベースやれ』って言われて。ベースなら丁度 昔 弟と(ギターとベースを)交換したのを持ってるから、本当に(バンドを)やっちゃいましょうって言って。結局(何でも)楽しいほうがいいなと思って、そこから(バンドを始めてから)芸風にも影響していると思います。」

道半ばの芸人・加藤ミリガンは、反対しても見守ってくれている。故郷の家族にも感謝している。