2023年に青森県の十和田湖畔の国道で、道路に倒れかけていた木にワゴン車が衝突し、運転していた80歳の男性が死亡した事故で、警察は業務上過失致死の疑いで県職員を書類送検しました。
2023年5月、県が管理する十和田湖畔の国道103号で起きた事故では、ワゴン車が道路に倒れかけていた木にぶつかり、車を運転していた十和田市に住む80歳の男性が死亡しました。
警察は、これまで進めてきた捜査を踏まえ、8日付で県職員を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
青森テレビの取材に対し、遺族は「1年半かかったことは長すぎた」と話しました。
死亡事故を巡って遺族は2024年3月、道路を管理する県に損害賠償を求める訴えを起こしています。